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​コンテンツのしくみ

運営体制について

サロン・ドゥ・エレガンティークは、VRC貴族部の運営チームによって企画・運営されている、世界観共有型コンテンツです。

VRC貴族部は、VRChat上で様々なイベントを開催しているコミュニティであり、サロン・ドゥ・エレガンティークはそのイベント企画の一環として外部向けに展開されているプロジェクトです。

サロン・ドゥ・エレガンティークの運営方針や世界観の整備を担う「企画部」は、VRC貴族部主宰のHakaStLaurentを監督に置き、世界の基本設定や仕組み、ガイドラインの整備、広報・管理業務などを担当しています。

貴族部ロゴ_日本語_英語_HMDライオン_透過.png

公式キャラクターについて

サロン・ドゥ・エレガンティークに登場する「公式キャラクター」は、世界観をより豊かに彩るため、運営と連携しながら活動している存在です。

彼らは「運営スタッフ」ではなく、運営に最も近い立場で創作を楽しんでいる一参加者でもあります。コンテンツの方向性や世界観との整合性について、一定の監修を行っておりますが、発信内容や細かな表現のすべてを事前に把握・指示をしているわけではありません。

また、キャラクターごとに共有されている情報の範囲には違いがあり、すべての設定を把握しているわけではありません。あくまで「一般参加者より少しだけ多くの情報を知っている立場」として、それぞれ自由に創作活動を行っています。

リアルタイムでのグリーティングや各キャラクターが管理しているSNS(XやYouTubeなど)での発信、ワールド制作など、自由で多彩な創作活動が行われています。

整合性の確認や調整は必要に応じて行っていますが、すべての表現が完全に統一されているわけではありません。そうした差異や揺らぎも、サロン・ドゥ・エレガンティークならではの魅力のひとつとして、ぜひお楽しみいただければ幸いです。

公式組織について

サロン・ドゥ・エレガンティークに登場する「公式組織」は、世界観の中におけるコミュニティ要素です。
こちらも、公式キャラクターと同じように、関係のあるキャストや有志のスタッフにより、運営と連携しながら、一定の指標のもと、自由に組織創作を行っています。

組織ごとの情報の出し方や活動スタイルに違いがあるのは、それぞれを担当している参加者の創作の方向性や進め方が異なるためです。

現在、各国にそれぞれ1つずつ、代表的な組織が用意されています。

軍隊・学校・商会・宗教など、多様な創作ニーズに応えられるよう、ジャンルのバランスを意識して配置しました。もちろん、他にもさまざまな組織が存在していますが、大きく提示する組織はあえて1つに絞ることで、情報の過密化や複雑化を防いでいます。

とはいえ、今後の展開や創作の広がりに応じて、必要があれば新たな代表組織が追加される可能性もあります。

提携ワールドについて

サロン・ドゥ・エレガンティークの魅力のひとつは、創作の手段として小説やイラストにとどまらず、「ワールドづくり」という選択肢があることです。思い描いた世界を、自らの手で空間として形にし、その中を実際に歩き、空気を感じることができる。そして、その場所をロールプレイの舞台として共有できるという点こそが、このコンテンツならではの楽しさであり、大きな特徴です。

「提携ワールド」は、こうした創作活動の延長線上にある空間です。

これは、各自が自由に制作したワールドを「この企画の舞台として使用することを許可した」ものであり、各参加者による創作物として提供されています。そのため、著作権や管理の責任も、あくまでワールド制作者に帰属しています。

提携ワールドには「公式」と「非公式」があり、そのうち「公式ワールド」と呼ばれるものは、運営から特別な資料提供を受けたり、掲示物や配置物について世界設定との整合性を重視した調整・提案を受け入れていただくお約束をしたワールドです。したがって、公式の世界観に最も近い空間といえるでしょう。

 

一方で、「非公式ワールド」は、フォームから申請をいただければ、企画側で簡単な巡回を行い、その時点での不具合や、不適切な表現がないかを確認したうえで、一覧に掲載させていただいています。ここでいう「不適切な表現」とは、世界設定との整合性を精査するものではなく、正常に入室・滞在ができるか、致命的なバグがないか、また極端なホラーや性的表現が注釈なしに含まれていないか、といった最低限のチェックを指します。

公認コンテンツについて

サロン・ドゥ・エレガンティークでは、一般参加者が手がけた創作物であっても、内容が世界観に深く関わっていたり、運営との連携が行われた場合に、その一部を「公認」として取り扱うことがあります。

「公認コンテンツ」には、スタンプの付与、ロゴの掲載、注釈での明記など、さまざまなかたちで「一部が公式と連携している」ことが示されています。

たとえば、非公式組織である新聞社が公式イベントを取材・特集した場合、その内容の一部についてのみ運営が確認を行い、公認として扱うことがあります。

組織や取り扱っている作品全体が公式コンテンツとなるわけではなく、連携のあった要素のみが、公式の内容として扱われる仕組みです。

提供物について

サロン・ドゥ・エレガンティークでは、公募を行った国や組織の紋章をはじめ、通貨のデザイン、装飾小物の3Dモデル、各組織やキャラクターにまつわる画像素材や物品など、世界観を豊かに彩るさまざまな制作物が、ご厚意によって寄せられています。

これらの作品は、提出された時点で「本コンテンツの共有資産」として扱わせていただいており、中には、ダウンロードページや、BOOTHなどで広く参加者の皆様にご活用いただけるよう配布しているものもあります。

 

そのため、公式が管理するデザインを使って、個人の判断でロゴなどを単体の商品として販売することは、趣旨と大きく異なる行為であり、ガイドラインにて固く禁止されています。

本企画に貢献くださっているすべての皆様に、心より深く御礼申し上げます。

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