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創作のヒント

サロン・ドゥ・エレガンティークは、スクリーンショットや小説、イラスト・漫画といった創作にとどまらず、
仮想空間上で実際にロールプレイによる交流を楽しむことができるコンテンツです。

そのため、プレイヤー同士のコミュニケーションを前提とし、世界観の統一を大切にしています。

特にイベントに参加される際は、他の参加者とのやりとりを意識した創作設定を心がけていただくことをおすすめします。

個人創作のスケール感について

当コンテンツでは、個人視点の創作を基本としています。
創作の中心は、小さな町や領地での営みや人間関係、日常や事業など、身のまわりのスケールにとどめていただくことで、他の参加者との整合性が保ちやすくなります。

 

組織創作を行う際も、国家規模の機関、物流や生活に関わる技術革新、他国との関係を左右するような行為など、世界全体に影響を及ぼす内容は、一般参加者による創作の範囲としては想定しておりません。
(※ガイドラインで国や宗教の作成を禁止としているのは、この考えに基づいています)

 

エーレという広い世界に、ひとりの住人として住民票を置いたような感覚で、
ご自身のキャラクターを通じて、この世界の一部として関わっていただければ幸いです。

目次

よくある質問

世界観について

Q.新しい国や、過去に存在した国を作っても良いですか?

 

A.新たな国の創作や、過去に存在した国の追加はガイドラインで禁止されています。

これはガイドライン内の「やってはいけないこと > 世界設定や地形に関する事」に該当します。

世界の均衡や整合性を守るため、国単位の創作はご遠慮ください。
どうしても地域的な創作をしたい場合は、既存の国の中の村・町レベルの設定でお楽しみください。

Q.異世界から、設定や物品の持ち込みについて制限はありますか?

A.制限があります。

異世界など、サロン・ドゥ・エレガンティークが管理する世界の外についてをコンテンツ外とみなし、

以下の制限があります。
 

・異世界の魔法や技術は、エーレ内では使用できません。
・大量の資産・財産を異世界から持ち込むことはできません。
 異世界からの訪問者が持ち込める物の量は、「人ひとりが手で持ち運べる程度」を目安とします。
・政治・経済・貿易システムなどに影響を及ぼす規模の技術や物品の持ち込みは禁止です。

Q.死者を蘇らせることはできますか?

 

A.明確な死者の蘇生(=生前と同じ姿・人格での完全復活)は、
エーレでは技術的・魔法的に不可能とされており、禁止です。

ガイドライン内の禁止事項「技術や経済の改変」に抵触する可能性がございます。

これは、謎を残して死んだ人物や過去の権力者などを蘇らせることでストーリーや設定の

バランスが崩れるのを防ぐためです。

ただし、以下のような「死後の余波」としての演出はOKです
・ゾンビ・スケルトンなど、意思を持たない死体の使役
 →ただし、死体の持ち去りなどは各国の法に抵触する可能性があります。
・幻影や霊体、残留思念の一時的出現
・記憶・記録の再現(回想・手紙・霊視など)

Q.死後の世界はあるのか?

A.個人の思想として持つことは可能です。

死後の世界に関する考え方は、宗派や文化的背景によって大きく異なります。
エーレには多様な信仰や価値観を持つ人々が共存しているため、「死後の世界は存在するのか」という問いに対して、答えは立場や信じるものによって変わります。

Q. 世界に存在する謎や問題を解明した設定を作ってもいいですか?

 

A. 解明「しようとしている」設定は可能ですが、実際に解明したことにはできません。

エーレには、死海をはじめ、各国の成り立ちや国王、異世界からの漂流者の存在、ミスター・エレガント、大魔法使いギヨームなど、あえて背景が明かされていない要素やNPCが存在します。

これらは、順を追って物語やイベントの中で描いていく予定のある題材であり、参加者とともに展開を楽しむためのコンテンツとして位置づけられています。

そのため、真相や背景を確定するような設定は避け、探究中・調査中・仮説として描くなど、「可能性のひとつ」や「そう信じている」という形にとどめてください。

Q. 島や領土を主張・創作しても良いですか?

 

A.  一定の範囲で可能ですが、注意していただきたい点があります。

ガイドラインに基づき、設定上存在しない大規模な地形の追加や、国・既存都市の領土範囲を変更することはできませんが、個人の創作の範囲で拠点や領地の主張が可能です。

ただし、以下の点にご注意ください:

公式で公開している首都や主要地域であっても明確な境界線を公開していません。
これは、明確な線引きをしてしまうと、限られた地図の中で参加者同士の陣取りのような状況が発生し、あとから参加する人が場所を取りにくくなる事態を避けるためです。

領土の主張を行う場合は、「このあたりに自分の拠点がある」程度の、ぼんやりとした境界線のイメージにとどめてください。

地図を描く際には、公式マップを直接分割して記入することは避け、あくまでオリジナルの地図を用意し、位置や地形にある程度の曖昧さや余白を持たせた創作を心がけてください。

Q. 異世界からの漂流者について、別の時代からの転移は存在しますか?

(2025/08/29更新)

 

A. 公式世界観として「現代以外の時代の地球や、地球以外の異世界からの転移」は存在しません。


ただし、個人的な創作として行う分には制限はありませんので、非公式キャラクターとして自由に楽しんでいただけます。

その場合、公式キャラクターに「別の時代の〇〇から来た」と伝えても理解されず、「?」という反応にとどまります。ガイドライン違反ではありませんが、公式キャラクターや物語の流れと接続することはできませんので、その点をご理解ください。

参考 : 設定資料集「異世界の存在

   "「異世界」は我々の住む「現代の地球」であり…"と記載あり

組織について

Q.新しい組織を作っても良いですか?

 

A.小規模なら可能です。

ガイドラインに沿って、地域レベルの組織であれば創作可能です。

  • 商社や店舗

  • 地元の学校

  • 小規模な旅団

  • 地方宗派

などの小規模なものであれば自由に創作できます。

ただし、国家や世界規模の組織(公式が管理しているもの)に並ぶ規模観の創作は

世界的なシステムやインフラに影響する為、新たに設立することができません。

  • 国家運営の機関・軍隊
     例:アルカナ学院、ノースネイア連合王国軍、フォグコースト海洋研究所

  • 国教・宗教体系そのもの
     例:星教会

  • 世界規模の商業連合や交易網
     例:フラクタルム武装商会

 

​また、既存の公式組織を改変したり、否定・監督する立場での組織の創作はご遠慮ください。
公式組織はこの世界観の基盤として設けられており、その正当性や立場を揺るがすような創作は、公式が提供している設定との境界が曖昧になり、参加者に誤解を与えるおそれがあります。

キャラクター設定について

Q.平民などの、貴族ではないキャラクターを作ってもいいですか?
 

A.歓迎します。

ただし、当コンテンツには格式あるワールドも多いため、平民(に見える)キャラクターでイベントに参加すると「なぜそこにいるのか」と問われたり、階級意識の強い貴族キャラクターから冷たい対応を受けることがあるかもしれません。ですが、平民キャラクターは世界に深みを与える大切な存在です。身分差を活かしたやり取りも、ぜひ楽しんでいただければと思います。

Q.王族になる事はできますか?

 

A.できません。

王族、王族の兄弟や親戚、公式組織のトップ、その他各国の重要人物など、それに準ずる権力を持ったキャラクターは、展開されるグランドストーリーや歴史と深く関係があるため、すべてNPCまたは公式キャラクターのみとしています。たとえば、「大公」「公爵」レベルの高位貴族は一般的に王族の血縁であるケースが多いため創作設定としては非推奨です。キャスト募集の際にぜひご応募ください。

Q.不老不死のキャラクターを作っても良いですか?

 

A.条件付きで可能です。

本世界観では、寿命の上限をおおよそ500年と定めております。この制限は、500年以上前の記憶や体験を有するキャラクターを作ることができないという方針に基づくものであり、参加者同士のキャラクターバランスを公平に保つことを目的としています。

つまり…

最近不老不死になった → OK

何千年も前から生きている(意識がある状態にある) → NG

不老不死の設定そのものは禁止ではありませんが、500年より長い記憶を持つことができません。

Q. すべての攻撃や魔法の影響を受けない/すべてを無条件で破壊できるなど、極端に強力な能力を持つキャラクターを作ってもいいですか?


A. 設定として持つことは可能ですが、交流の場では使用をお控えください。

魔法や攻撃の完全無効化、干渉を一切受け付けない無敵状態、あるいは対象を問答無用で破壊できる能力など、一方的に影響を遮断・強制する「最強系」の能力は、ロールプレイのやりとりにおいて、相手が反応に困る・会話や展開が止まるといった状況を生みやすく、交流の妨げになることがあります。

そのため、設定として個人の背景に含めること自体は問題ありませんが、他者とのやりとりを楽しむ場では控えていただき、適切な距離感でのご配慮をお願いいたします。

Q. 種族として、ガント種を選んでも良いですか?


A. 非推奨です。

現在お選びいただける種族は、人間・エルフ・ハーフエルフ・獣人・ドワーフ・ハーフリング・竜族・妖精族・海棲種族・人魚がテンプレートとして用意されており、ガント種はプレイヤーが選択できる人種としては想定されていません。

ガント種は、RPGにおける“モンスター”に相当する存在として設定されており、自我や思考を持たず、言語も理解できない存在としてエーレの住民に認識されています。
人前に姿を現した時点で討伐対象とされ、警戒態勢が敷かれるなど、深刻な災害・事件と同等に扱われる存在であるため、公の場に姿を現すこと自体が非常に困難です。このため、参加者同士の交流や、公式キャラクター(キャスト)との接触を前提としたロールプレイに適していません。

 

また、ガント種および「死海」に関する設定は、現在進行中の物語に深く関わる、エーレ世界における最大級の未解明テーマのひとつです。今後、コンテンツやイベントを通じて段階的に情報が開示されていく予定であり、この領域に対する独自設定やイベント展開は、将来的に公式設定との齟齬が発生するリスクが極めて高くなります。

「ガント種」や「死海」に関する創作を行う場合は、こうした事情を十分ご理解のうえで取り扱っていただきますようお願いいたします。

闇や異質性をテーマとした創作をご希望の際は、「呪い」や「闇の魔法」などの要素をご活用いただくことをおすすめいたします。

Q. 裏社会の人間など、ダークな設定のキャラクターを作ってもいいですか?


A.作る事自体は問題ありませんが、扱い方にはご配慮をお願いします。

社会の中で表立って動けないような立場や、一般とは異なる価値観を持つキャラクターも、創作の一環として扱うことは問題ありません。ただし、このコンテンツではロールプレイを通じて他の人と交流する機会が多いため、多くの人が集まる場で、唐突に暴力的・違法的な発言をするなど、場の雰囲気にそぐわない振る舞いは、周囲に不快感を与えることがあります。

エーレの世界もまた一つの社会です。さまざまな人が安心して交流できるよう、ご配慮をお願いいたします。


関連 : ガイドライン 棲み分けのお願い

Q. 選択できる種族以外(その他)を作るとどうなりますか?(2025/08/29更新)


A.公式イベント等で交流しづらい可能性があります

現在エーレに存在する種族としてご用意している設定は以下の通りです。

人間・エルフ・ハーフエルフ・獣人・ドワーフ・ハーフリング・竜族・妖精族・海棲種族・人魚

 

これ以外の種族を設定いただくことも可能ですが、その場合は公式世界観には存在しない種族となります。したがって、公式キャラクターとの交流や、公式設定を準拠して遊んでいるユーザーとのやり取りにおいて、必ずしも設定に寄り添った対応を受けられるとは限りません。

ガイドライン違反ではないので、非公式キャラクターとして自由に楽しんでいただいて構いません。ただし、公式キャラクターや公式ストーリーの流れと調和することはできませんので、その点をご理解ください。

Q. 公式設定に準拠していないキャラクターを作ると、どのような影響がありますか? (2025/08/29更新)


A.公式設定に準拠していないキャラクターを作ること自体は問題ありませんが、公式キャラクターとのやりとりに影響が出たり、公式イベントの中で齟齬が出る可能性があります。

公式イベントや、公式キャラクターは「公式設定の枠組みの中で運営されている」ため、その世界観に沿ったキャラクターであれば、キャストやスタッフと深いやりとりができたり、イベントでも自然に馴染むことができます。

交流を前提としない、たとえば個人の小説や漫画など、自分の中で完結する創作活動の場合は、公式設定に準拠していないキャラクターでも自由に楽しんでいただけます。

ただし、他の参加者や公式キャラクターとの交流、公式イベントへの参加を重視される場合には、世界観に沿った設定の方がやりとりがスムーズになり、より深い体験を得られます。

公式設定に準拠した場合:
 ・世界の仕組みや物語に触れやすい

 ・公式キャラクターと会話が深まる
 

公式設定に準拠していない場合:
 ・公式キャラクターとの会話が深まらない・続かないことがある
  (例:存在しない設定や技術の話に対して、「おかしなことを言いますね」「冗談がお上手」などで流されてしまう)
 ・公式イベントの前提条件に調和することができない可能性がある。
  (例:イベントで「種族で別れてチームを作りましょう」となった際に、自分の種族が公式に存在しないと、適切なグループが存在せず困ってしまう)

イベント関連の質問

Q.アバターの容量制限はありますか?

 

A.イベントごとに制限がありますが、通常の交流インスタンスの場合は明確な制限は設けておりません。

通常の交流インスタンスにおいて容量制限はありませんが、アバター容量は40〜50MB以下を目安に抑えることで、他の参加者にとっても快適な環境を保つことができます。

パーティクル(魔法エフェクト)やギミック等を含むアバターは、用途に応じてBlueprint IDを分けることで、イベント中の意図しない動作(いわゆる“暴発”)を防ぐこともできます。
特にフレンドではないユーザーはショーアバターをされていない事が多く、パーティクルが常時発生するなどの事例が確認されています。

公式イベント「はじまりの酒場」および「花綴のお茶会」では、アバター容量の上限を50MBとしています。

その他の非公式イベントにおける制限については、各主催者の案内をご確認ください。

Q. 他のイベントにサロンで作ったキャラを持ち込んでも良いですか?


A. 持ち込み先の団体に確認してください。

他イベントにキャラを持ち込む場合は持ち込み先のルールをしっかりと確認してください。持ち込み先によっては独自の世界観や設定の制限がある場合があります。事前にそのイベントの規約や方針をよく確認し、問題がないことを確認した上でご活用ください。

Q. 他イベントやコンテンツからキャラクター設定を持ち込んでも良いですか?


A.持ち込むことは可能ですが、「設定に関わる全ての要素について許可を得ている場合」に限ります。

他の団体が制作した設定や他者の著作物を自キャラクターの設定に取り入れる際は、必ず権利者の許可を得てください。他イベントとの設定共有は、個人間のトラブルにとどまらず、運営同士のトラブルや責任問題へと発展する可能性もあるため、トラブルを避けるためにも、設定の扱いには十分ご注意ください。
ガイドライン内の禁止事項「(4)第三者の権利を侵害するもの 」にも抵触する可能性がございます。

​関連 :  Q&A「異世界から、設定や物品の持ち込みについて制限はありますか?」

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関連ページ

  ▼個人間トラブル等への対応について

更新履歴

記載に更新があった場合、こちらに追加していきます

​2025/08/29 更新

​2025/06/21 更新

​2025/06/12 更新

​2025/06/02 資料公開​
 

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