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ペルベヌア
設定資料

ペルベヌア国民議会

■ 概要

ペルベヌア国民議会は、貴族院と市民院の二院からなる立法機関である。
王政国家であるペルベヌア王国において、国民議会は王の統治を補佐し、国家の法制度および重要政策に関する審議を担う。最終的な裁可権は国王に帰属する。
建国期における諸島統合の政治的妥協を起源としており、制度上、法案成立には両院の承認が必要とされるが、
慣例として市民院が法案の先議を、貴族院が最終審査を担っている。

 

■ 貴族院

建国以前より各島を統治していた旧支配層の家系を中心に構成されている。

ペルベヌア王国の歴史と伝統、秩序を体現する存在である。
王権に関わる事象、諸島間の均衡といった伝統的な議題において、貴族院の意向は特に重視される。

 

●資格と着任

原則として世襲制。王より認められた家系に対して一議席が与えられ、その家の当主、先代当主、または正式に指名された後継者が議席を保持する。 いわゆる名家や上級貴族などに限られ、爵位を持つ者すべてに与えられるものではない。 
家系の断絶、爵位の剥奪、当主または議席保持者による重大犯罪、その他王命による議席取消しがない限り、原則として議席は保持される。 

 

●任期
決まった任期は存在せず、突発的な死去や重病などを除き、議席は、議席保持者による後継者の指名と王の承認をもって継承される。 
また、貴族院の議席は、一家系につき一議席を原則とする。
家督と議席は必ずしも同時に継承されず、家督を後継者へ譲った後も、先代当主が議席を保持し続ける場合がある。 このことから、貴族院議員の平均年齢は比較的高い傾向にある。


●主要な議員
ガジェンドラ・ナ・バスティラン侯爵 など


 

■ 市民院

平民を中心に、選挙によって選出された議員たちによって構成される。経済・外交分野に特に熱心な議員が多い。
制度上は貴族院と対等の議決権を持つが、建国史および慣例的な影響から、現状の発言力は貴族院に及ばない。

●資格と着任

立候補と選挙により選出される。
その多くが有力な商人や地方役人といった平民であるが、貴族院に議席を用意されていない貴族(移民や商人が爵位を得たパターンなど、比較的新しい家系に多い)もこちらに所属していることがある。
選挙においては、貴族と平民で票の計上比率が異なり、貴族票がより重く扱われる。
このため、実質的には有力貴族の後ろ盾がなくては当選が難しいとされている。

 

●任期
原則四年。
四年ごとに総選挙が行われ、新たに議員が選出される。 
人気のある議員が再当選することは珍しくない。



●主要な議員
ゴッツ・ド・ケネモルティ メラティオ・フラクタルム など

■ 法案成立の流れ
 

①市民院にて審議・可決
②貴族院にて審議・承認
③修正要求があった場合、市民院に差し戻して再審議
④両院が同一内容を承認した後、王の裁可をもって成立 

貴族院は法案の承認または否決を行うほか、差し戻しおよび修正要求を行う権限を持ち、その意向は重く扱われる。 
両院の合意に至らなかった法案は廃案となる。 

 

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